貯金を増やすために必要な3つの方法
平均貯蓄額を調べてみて、気持ちが落ち込んだことはないでしょうか?
貯金をしなくてはいけないってことは、よーく分かっているつもり。
けれどもついお金を使ってしまう。お財布からはどんどんとお札が消えていき、
次のお給料日が待ち遠しい日々…
結論から申します。
-
お金を使ってから残った金額を貯金というのは絶対無理!
たとえどんなに意思がある人でも!
貯金を増やすための3つのコツについて、なるべく分かりやすく書いてみますね。
貯金を増やすための鉄則1:お金がしっかり貯まったら何をしたいかを明確にする
一番よいのは紙に書き出すことだと思います。お金が欲しい理由を具体的に考えたことって
今までにほとんどないと思います。
お金はあればあっただけ将来安泰だと感じるのは、幻想かもしれません。
なぜならお金って、限界が見えにくいものだからです。
その証拠に、お金はあればあるだけよいと思いませんか?限界という概念に関しては、
食欲や睡眠欲と言った基本的な欲求に例えると分かりやすいです。
- お腹が空いてたまらないんだけど、ごはんを食べたら満腹!もう入らない。
- 仕事後のビール一杯がたまらないんだけど、いっぱい飲んだからもういらない。
- 眠くてたまらなかったけど、しっかり眠ったらスッキリ!寝過ぎると頭痛い。。
けれども… お金はたくさんあっても困らない。
だからこそ、何のためにお金を貯めるか、最低いくらはお金が必要かを考える機会を
一度持ってみてはいかがでしょうか。
貯金を増やすための鉄則2:お金の使い方を学ぶ
貯金を増やす方法としては、お金を使う時によーく考えてみる習慣が大切です。
お金を使うって行為は、大きく3種類に分けることが出来ます。
- 浪費:必要のないものやサービスに出費してしまうこと(マイナス)
例)ギャンブル、必要のないファッションモノ(ブランドとか)、
行きたくもない飲み会 - 消費:最低限必要なものやサービスに出費すること(プラスマイナスゼロ)
例)最低限の生活費 - 投資:近い将来、自分のためになるものやサービスに出費すること(プラス)
例)自分のためになる書籍、有益なセミナー、プラスになる交流会、習い事など
貯金が貯まらなかった時の経験からも感じるのですが、
お給料など入ってきたお金をまるごと使ってしまうような時って必ず、
消費に使っていることが多いものです。
ブランド品も、みんな持っているものだから…とか、
みんなが参加する飲み会だから行かなくちゃいけない…とか。
ストレスが溜まった時の憂さ晴らし的飲み会とか、なんだかもう最悪です(^_^;)
浪費を投資にシフトしていくこと。自分のプラスになることにお金を使うよう
意識を向ける習慣が貯金を増やす第一歩ではないでしょうか。
貯金を増やすための鉄則3:自動化して強制的に貯金する
前2つの貯蓄を増やす鉄則はいわば下地です。本番として大切なのがズバリ、この方法!
-
毎月のお給料から強制的に貯金をすること!!
一番最初に書いた通り、入ってきたお金をひとまず使って生活して、
残ったお金を貯金にまわそうとしても。貯金するためのお金は絶対に残りません!!
だからこそ自動的に、預金口座から現金を引き出すのが少し大変な
自動積立貯金に回すのです。まさにこれこそお金が貯まる仕組みづくり!
貯金するための仕組みってステキじゃないですか?それももしかしたら
一銭も出すことなく、申込みをするだけで、お金が貯まる仕組みができちゃうんです。
銀行の自動積立定額貯金サービスってありますよね?
毎月決まった日に、決めた額が専用預金口座に自動的に貯まっていく預金口座です。
お給料口座の銀行に手続きをすれば、誰でも口座が作れます。
預貯金額はズバリ、月収の2割!
どうしても厳しいよっていう場合や、金額設定の手続きが簡単でしたら、
1割でも1.5割でも構わないと思います。とにかく自動定期貯金に申し込む!!始める!!
人って面白いもので、2割を貯金に回すとその範囲で生活していくようになります。
20万円が今まで手元に入ってきて、16万円になったら当然、不要なモノから削ります。
今までのお金の使い方を見直すきっかけになることから、
自動定期貯金口座に申し込むことから始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 貯金をする前に何のためにお金を貯めるかを紙に書き出してみよう
- お金を払う前に、お金を使う理由(消費・浪費・投資)を見直そう
- お給料(売上)振込の銀行口座で自動積立貯金の手続きを今すぐしよう
収入の2割を貯金するだけでも、だいぶお金の使い方が変わってきます。
私の場合は、携帯電話の料金プランを見直したり、嗜好品を減らすことができました。
定額自動貯金?収入の2割?ムリムリ、自信がないよ、と思ったあなた。
預貯金が少ない今のままでいいと思いますか?
今のままではイヤだと思われた方は、次のページも読んでみてくださいね。